選挙におけるインターネットの利用(すごく私見・・クレームしないでね)

ネット選挙を“強行解禁” 民主議員が「音声メール」など配信へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100623/elc1006232127008-n1.htm

公選法で、選挙期間中の「文書図画」の配布は禁止されているが、音声は禁止されていないという、一休さん的な抜け道、弁護士と相談して決めたとは言うけど、議員を目指す人がとる行動ではないでしょう。

そもそも選挙にインターネットを利用することは慎重になるべきだと思っている。
情報伝達の方法として有効、あって当たり前のものを使うのは当たり前、それはもちろん。

しかし、実際に開放されるとどうなるのだろうか、
上手に利用するのは、新興宗教であったり、極左的な組織だったりして、思わぬ勢力が台頭することだってありえるだろう。特にSNSなんて組織化するにはぴったりだ。

これがアメリカであれば心配しない。ちゃんと資本主義であり、未だに共産主義を政党として許してはいない国だからだ。日本にはまだ免疫がないのだ。事を運ぶには免疫を作るワクチンとセットでないと心配だと思っている。