iPad & iPhone で、iPod

随分とAppleには生活を変えられました。
スタートは、iPod、(その前から、AppleIIcからなので真性のAppleマニアでもあるんだけど)

自分の持っているすべての音楽を持ち歩ける、これはかなりエポックメーキングな出来事でした。
だから今でも80GBのHDDiPodを使い続けています。私のライブラリだと、80GBで充分です。

イヤフォンで、街中、電車で使うほど若くはないのでもっぱらクルマのオーディオに接続してです。
家では、Apple TVが音楽の中核、これも主流にはならないものですが、随分と便利な道具です。
持っているすべての曲を持ち歩く。これ考えもしなかった使い方です。
それまでの携帯オーディオは選択して持ち歩く、考えて内容をつくり込むものだったはずです。
(だから私は小型のiPodに興味はありません、全部入らないのですから)


では、iPadと、iPhoneは何か、
巷ではスマートフォンなんて言い方をしますが、アンドロイドとはそもそも全然別物です。

iPhoneは携帯と思ってはいけません。携帯としては使いやすいものではありません。
もっと携帯は影に隠れているもので、もっと気を使わずに利用できなくてはいけません。
ポケットから床に落ちてもまあこんなこともあるやと思えるだけのタフさが必要です。

iPhoneにはそんなタフさはありません。落とせば確実に割れます。裏表ガラスなんて確率を二倍にしているだけです。

影に隠れた存在ではなく、あくまでもメインストリーム、DocomoのTV CMでやっているように、分身のようなものです。
電話なんて、一日に数回、でも、メールは数十通という人の為の道具なんです。特に、Twitterで10回以上つぶやく人には必要な道具です。

つぶやくだけであれば、ガラパゴス携帯でもかまいませんが、リストを作って、話に合わせていくにはiPhone必須です。

最終的な部分では、メールアドレスが一つで済むことに尽きます。なんで携帯メールなんでしょう。それは携帯が不便だから。普通にメールなんて一つのアドレスで済めばそれでいいのですし、IMAP4で、未読管理されるのであれば、PCとiPhoneで一つのアドレスは便利このうえありません。

そして、iPadはついに持っている本、情報ツールがすべて電子化されて、持ち歩けるようになった。液晶画面で文字を読むことが可能だと教えられた道具です。

おかげで、断裁機と、スキャナはセットで必須、とにかく自炊であるデータはすべて持ち歩く根性が必要です。

これだけAppleには生活を変えられました。で、なんとか未来がみえそうです。