これから四国、その前に神戸中華街で、
四国は私にとって魑魅魍魎の住む土地、丸い山が続いて、
88の寺に守られて、なんだか怖いイメージがあるのです。
写真を撮るとわかります。空気感が違う。それは透明度なのか、なんなのか、
わかっているのは、あまりに捉えどころがなくて、写真として成立しにくいというもの。
毎回苦戦する場所なのです。
寺でも、学校でも、そして、そこに住む人でも、写真としてフレームに収めきれない何かが四国にはあるのです。
2メートル超える脚立を持ち込んだことも、300mmF2.8を持ち込んだことも、あるのですが、四国という土地に負けてしまった過去を持っているのです。
さて、今回はちゃんとフレームの中に四国の空気を押し込むことはできるのでしょうか。