人の死に対して、

人の死に対して免疫ができるということはないのでしょう。
これから葬儀の写真を撮りにいきます。仕事ですからね、冷静で黒子に徹することです。

でも、これほど意義を感じることはありません。遺族にきちんとした残すものを提供する。
冷静であれ、そして、すべてを記録する腕を、
まだこれから学ぶことが増えました。

葬儀を撮るためには、お経を知らなければならない。でないと終わりがわからない。宗派、省略の方法、とにかく知らなければならない情報が多すぎる。