意外と真面目に写真のことをつぶやいている。
めくらましに騙されてはいけない。なんだか神々しいものを撮るとなると腰が引けて、さらにきちんと細部まで意識がいかなくなる。
それはそれで真剣な症状なんだけど、
これが仕事となると舞い上がってはいられない。
冷静に、冷静に、
正しい見せ方がわからないんだ。
もしかしたらもっと派手にみせてもいいのかも、
金色が沈み込むべきか、それとも前面に踊り出すべきか、
悩みはつきない。とにかく冷静に、客観的に、それでいて印象的に。
究極の計算モードに突入すべき被写体なのかも知れません。