すべてに真面目に取り組むと時間が足りなくなる

葬儀写真の奥の深さに驚かされる。
感性で対応すべき世界、感覚、タイミングで生き残る世界もあれば、知識で対応する世界もあると実感するばかり。

たとえば、数珠、手元のイメージ写真を撮るなんてのは多いことだが、この数珠の持ち方も宗派ごとに違いがある。
で、撮影する側がこの違いを理解して、正しい持ち方をしている人の手を撮らないといけない。このあたりは知識勝負になる。

段取り、手順も宗派ごとに違いがあるし、当然お経も覚えておかないと終わりがわからない。

たぶん、葬儀という性格上きちんとした資格制度にすべきではないかと思うほどだ。
正しい写真、正しい記録、そのためにはスタートから積み上げていくしかないのでしょう。